ハンドメイドのお店

About

「ハンドメイドのお店 happylanka」をご覧いただき、ありがとうございます!
happylanka(ハッピーランカ)は、開発途上国の貧しい人たちを支援するために、日本の方々に向けてフェアトレード商品を販売するお店です。

現在は、バングラデシュの手編みおもちゃブランド「ぺブル(pebble)」の商品をギフト販売しています。「ぺブル」の商品は、バングラデシュの女性たちが貧困生活から抜け出すために、ひとつひとつ手編みしているものです。この商品を買うことが、バングラデシュの女性の自立支援につながっています。
出産祝い、お誕生日、クリスマスなどのギフトとして「国際協力もできる手編みおもちゃ」をぜひ ご利用ください!

この「お店を始めるきっかけ」と、製造元団体「ハテ・ブナノの取り組み」については、このページの下の方に記載しました。関心のある方は是非一読ください。

***このネットショップのご案内***

■扱っている商品と分類(CATEGORY)
現在販売している「ぺブル」の手編みおもちゃは、次のようにカテゴリー分類しています。
1.ぬいぐるみ
2.ティータイム
3.ブランケット
4.2点セット

「ぺブル」の商品はギフトに利用されることが多いため、上記商品は全て「ギフト用」にラッピングしてご案内することにしました。ラッピングした商品を配送用の箱に入れて発送いたします。ご指定のお届け先に発送することも承ります。

いくつかの商品については「5.エコ包装」というカテゴリーをご用意して、シンプルな包装で発送する商品としてご案内しています。

季節柄、クリスマス・ギフト用の商品として、「6.クリスマス・ギフト商品」というカテゴリーも用意しています。商品の内容は1~4と全く同じですが、ラッピングがクリスマス・ラッピングとなります。

■発送方法と送料について
当店で扱っている商品は「軽いもの」が多いため、なるべく低コストでお届けできるようにと定形外郵便での発送も設定しています。荷物追跡の対応の有無も配慮して、つぎの2つの発送方法からお選びいただけます。
①定形外郵便(全国一律料金、荷物追跡に対応していません)
②ゆうパック(60サイズ、80サイズ、地域によって料金が異なります。荷物追跡に対応しています。)

**お店をはじめるきっかけ**

私は2007年から2015年までの約9年間、夫と小さい娘2人と一緒にバングラデシュに住んでいました。
そのときに、バングラデシュの手編みおもちゃブランド「pebble(ぺブル)」とその商品を作っている団体「Hathay Bunano(ハテ・ブナノ)」に出会い、それ以来、手編みおもちゃのファンになり、ハテ・ブナノの大ファンになり、彼らの取り組みを応援しています。

とりわけ、ハテ・ブナノの「バングラデシュの女性の貧困問題を解決しよう」という取り組み方は素晴らしく、発展途上国の貧困削減の成功例としてバングラデシュ国内のマスコミにも取り上げられるほか、アメリカ、カナダなどの大学や援助機関による報告書などにも「成功例」として取り上げられています。

かわいい「ぺブル」の手編みおもちゃ、そして、明るく前向きに生きているバングラデシュの女性たちと彼女たちをサポートする「ハテ・ブナノ」。私も何か一緒にしたい、と思うようになりました。

以前、一度日本でぺブルの商品を販売したのですが、その後、海外生活が続いたため断念していました。今回ようやくその機会ができました。期間限定、数量限定ですが、この機会にカラフルでかわいい雑貨やおもちゃをお届けできたら、と思っています!そして、「ぺブル」と「ハテ・ブナノ」を応援してくれる日本人がもっと増えるといいなぁと思います。

**ハテ・ブナノの取り組み**

当時バングラデシュでは、「結婚した女性」「妊婦」「小さい子供をもつ女性」「障害者」が仕事を得ることが難しく、夫の収入だけでは生計が成り立たない家庭は子どもを働きに出していました。貧しいため、教育も医療もまともにうけられず、貧困生活から抜け出すことが難しい女性たちがたくさんいました。

こういった中で、「ハテ・ブナノ」は、弱い立場にある女性たちに仕事(編み物)をする機会をつくって、彼女たちが収入を得て、自立し、貧困から抜け出す道を創り出しました。

地方に住む女性たちが家族を残して首都に出稼ぎに来なくてもよいように、女性たちが住む地方の村で、小さな子どもを抱えたお母さんでも働いて収入が得られるような仕組みを作り、女性たちの自立をサポートしています。

製作現場に見学に行くと「ハテ・ブナノ」で働く女性たち(お母さんたち)が、楽しそうに「ぺブル」のおもちゃを編んでいる姿があり、働いたお金で子どもたちが病気の時に薬を買ってあげられること、子どもたちを学校に行かせることができること、ハテ・ブナノに感謝していること、などを意気揚々と私に語ってくれる姿がとても印象的でした。

「ただお金を寄付する」のではなく、「女性たち自身が働き、自身で稼いだ、自由になるお金を得るーー自立する」「長期的視点に立って、ずっと続けられる」ことが開発途上国の貧困を解決するときの大きなカギなのですが、「ハテ・ブナノ」は真摯にそれに取り組んでいて、バングラデシュの女性たちに大きな希望を与え続けています。